「失敗できない人事評価制度の構築」
【人事評価コンサル会社】

社員のやる気や組織の成長を引き出す人事評価制度。その構築を自社だけで進めるのはリスクが大きいと感じていませんか?
このメディアでは、最初から成功するためにプロの力を借りたい企業向けに、厳選した人事評価コンサルティング会社をご紹介します。

目次

自社で評価制度を導入して、
こんな課題に
直面していませんか?

制度⾯の課題

  • あいまいな評価基準のため社員から不満が
    上がっている
  • ビジョン等と連動していない評価制度に
    なっている
  • モチベーション低下や退職者の増加が
    起こっている

運⽤⾯の課題

  • 制度運用に工数がかかりすぎている
  • 評価者側に評価スキルが足りていない
  • 社員が納得するフィードバックが
    行われていない
↓

これらは
「人事評価コンサルティング」で
解決できるかもしれません

人事担当とコンサルティング担当が手を取り合っている様子。
人事評価コンサルティングとは?

人事評価コンサルティングとは、企業の人事評価制度の設計や定着を支援するサービスのこと。具体的には、賃金体系の設計、評価の方法や基準、採用システムの構築などを行います。

とりわけ、自力での制度構築や定着に失敗した企業にとっては、より公平で運用段階を意識した制度設計が重要。従業員の納得していない評価制度のままでは、モチベーションの低下や早期離職にもつながってしまいます。

経営層も従業員も納得できる評価制度を構築するためにも、現状の制度に違和感を感じた段階で、コンサル会社に早めに相談をすることが重要です。

人事評価制度で
解決したい
目的から選ぶ!
おすすめの人事評価
コンサルティング会社
3選

企業の成長段階に合わせた人事評価制度の導入は、組織全体のパフォーマンスを向上させることができます。人事評価制度を導入したい目的から選ぶのがポイント。おすすめのコンサルティング会社を3社ご紹介します。

初めての
人事評価制度の導入なら
あおいコンサルタント

引用元:あおいコンサルタント公式HP(https://rodojikan.com/)

初めてでもスムーズに
制度設計
決められた指標に基づき、最短6時間で制度設計が可能。専門知識が不要で、初めての企業でもスムーズに導入できるため、まずテストで人事コンサルティングを導入してみたい企業におすすめです。
仕組み浸透まで
コンサル対応
導入後1年間の継続サポート有。
運用後に出てきた問題に対して相談・是正を繰り返し、制度が組織に浸透・効果が現れるまでをしっかりサポートしてくれます。

あおいコンサルタント
公式HP

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優秀な人材の離職
を防ぎたいなら
OGSコンサルティング

引用元:OGSコンサルティング公式HP(https://ogs-consulting.co.jp/service/)

難しい非営業部門の
評価基準を明確化
数字を持たない事務員や技術職が正しく評価されるよう、評価基準を明確化。正しい評価基準が導入されたことにより、売上前年比150%にUPした企業も
正しい評価ができる
管理職の育成
優秀な人材が正当な評価を受けられるよう、現場と経営層を繋ぐ管理職への研修を実施。
明確な評価基準にくわえ人材へ正当な評価ができる管理職を育て、優秀な人材のモチベーション低下を防ぎます

OGSコンサルティング
公式HP

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経営層のビジョン
を社員に浸透させたいなら
セレクションアンド
バリエーション

引用元:セレクションアンドバリエーション公式HP(https://sele-vari.co.jp/)

経営層のビジョンを形に、
社員の行動を変える制度へ
経営層が目指す方向性を評価基準に組み込み、現場へとしっかり浸透。会社が求める行動を促し、全社的な一体感を醸成します。
運用後でも
定着までフォロー
評価業務の支援、面談運用のサポートを実施。経営層のビジョンが社員一人ひとりに深く定着するまで対応を行います。

セレクションアンド
バリエーション公式HP

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初めての
人事評価制度の導入なら

あおいコンサルタント

引用元:あおいコンサルタント公式HP(https://rodojikan.com/)

あおいコンサルタントが提供する
コンサルティングの特徴

最短6時間で明日から使える制度を設計できる

あおいコンサルタントでは、制度導入までの期間を短くすればするほど、プロジェクト成功の可能性が高まる、と考えています。

導入までの期間が延びてしまうと、解決したい課題が先送りされるだけでなく、余計なコストが発生し、依頼企業にとって大きな負担に。

そこで同社は依頼企業の重要なリソースである時間を無駄にしないために、「最短6時間で設計・納品」を掲げています。

しかもコンサルタントを現地に派遣して「その場」で作成してくれるので、社風や理念にマッチした制度を策定可能です。

制度の浸透・改善相談にも対応

「学んで 作って 使って 成果を出す」がコンセプトとなっているあおいコンサルタントの「カンタンすぎる人事評価制度」。作って導入して終わり、ではなく使った結果、狙った成果を実感できるまで継続してサポートしてくれます。

コンサルティング費用に導入後1年間のサポートが含まれており、運用時の「困った」をコンサルタントが見守り、評価項目の変更や効果的な面談方法、社内問い合わせの対応など、適切な運用に向けた相談が可能です。

あおいコンサルタント
公式HP
制度設計の特徴を
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あおいコンサルタントのコンサルティング内容

  • 「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」の開催
  • 無料相談
  • 導入コンサルティング
  • 全社員説明会の開催
  • 継続サポート

あおいコンサルタントのコンサルティング事例

7時間で人事評価表が完成、その後のサポートも依頼
あおいコンサルタントの事例1
引用元:あおいコンサルタント公式HP(https://rodojikan.com/case/)

弊社は、創業50年を超えて社員も増える中、人事評価制度を自分たちで構築しようと試みました。しかし、なかなか上手く行かず、この構築が長年の課題でした。そのような中、「カンタンすぎる人事評価制度」のオンラインセミナーに参加し、山本先生より「1日で完成できる」とのお話があり、作成支援をお願いしました。

結果、本当に1日7時間で人事評価表が完成。プロが入ると、こうも違うか!と、その違いを実感。もちろん、作成して終わり、ではなく、この評価をいかに社員の育成に活かしていくか、評価表を人材育成表にしていけるか?が重要なので、その後のサポートもお願いしました。

毎年、賞与や給与改定の時期は、悩ましい時期でしたが、ようやく光が見えて来ました。この1年後が楽しみです。

会社の思いを反映した人事評価表が作成できた
あおいコンサルタントの事例2
引用元:あおいコンサルタント公式HP(https://rodojikan.com/case/)

2004年の創業以来、「しっかりした人材育成をしよう」「ちゃんとした技術者を世に出していこう」という熱意を胸に事業を運営してきました。創業直後から勤めてくれているメンバーが何人もいることやお客様から安心してご依頼をいただける組織に成長したことから、当初の想いは形になりつつあると実感しています。ここまで当社を支えてくれた基幹メンバーを今度は私の片腕として、更に高い視座に引き上げることが私の課題であるという使命感から人材育成の基盤となる制度を模索していました。

「建築防災において確かな知識と技術を持ち、誠実な仕事ができる人財」を当社の何よりの宝(人財)として、大切に守り育てていきたいという想いを的確に人財育成表(人事評価表)に展開していただいて大変満足しています。

あおいコンサルタント
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あおいコンサルタントの開催するセミナー情報

「カンタンすぎる人事評価制度」がわかる人事評価制度構築セミナー
あおいコンサルタントのセミナー1
引用元:あおいコンサルタント公式HP(https://rodojikan.com/seminar/)

社長として押さえておくべき人事評価制度の知識を解説した上で、社長が納得し、従業員が満足できる「一歩先行く人事制度」の作り方について解説。さらに、理想的な人事評価のあり方として、人事評価制度における「長い」「高い」「面倒臭い」を解決するための方法について事例を交えて紹介するなどの内容となっています。

こちらのセミナーは、「自分の会社に思い入れのある経営者層」に向けたセミナーとなっていますが、これまで170回以上(2024年11月時点)開催されています。

お申し込みはこちら

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優秀な人材の離職
を防ぎたいなら

OGSコンサルティング

引用元:OGSコンサルティング公式HP(https://ogs-consulting.co.jp/service/)

OGSコンサルティングが提供する
コンサルティングの特徴

バックオフィスにも明確な評価基準を設計

売上や成果に直接かかわらない事務職や技術職などの非営業部門の人事評価は、制度設計が難しく感じてる企業が多くあります。

OGSでは営業部門だけでなく、非営業部門においても定量的に評価できるノウハウを保有。

そのため、全社員に向けて明確なゴールを設定でき、そのゴールを給与と密接に連動させることで、高い水準でモチベーションを維持できるようになれば、定着率と生産性の向上が期待できます。

正当な評価のための環境構築・人材育成

制度の導入サポートや導入後の運用に関する研修に加え、マネジメント層に向けた研修も豊富。

評価制度を導入・改善する目的や、何を意識して評価項目を設計すべきなのか、会社と社員一人一人の目標をどう紐づけるかなど、新しく設定した制度を活用する下地を整えています。

また、評価する側が統一した意識を持っていることで、部門や職域による不公平感がなくなり、結果として定着率の向上が可能です。

OGSコンサルティングHP
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OGSコンサルティングのコンサルティング内容

  • 人事評価の基礎理解(評価者向け研修含む)
  • 人事評価制度自走化トレーニング
  • 人事評価制度の設計~テスト運用支援
  • ベーシックパッケージの全内容
  • 従業員向け説明会のサポート
  • 組織マネジメント基礎講座(10時間)
  • フォローアップコンサルティング(1.5時間×2回

OGSコンサルティングのコンサルティング事例

評価者研修による管理職の評価スキルと意識の向上
OGSコンサルティングの事例1
引用元:OGSコンサルティング公式HP(https://ogs-consulting.co.jp/voice/vol22/)

(前略)マネジメント研修後に実施した評価者向け研修です。評価制度の目的や、どのように評価項目を設計していけばいいのか、会社目標と個人目標をどう接続すればいいのか、等を教えてもらいましたし、定量評価や定性評価のメリット・デメリットなどのワークもあって、管理職メンバーが自分事で考える機会がありました。それが一体感や当事者意識に繋がったと考えています。(中略)この研修を踏まえて、各部署の評価シートを各責任者が設計していけたので、以前と比較してとてもスムーズに実施ができたと思います。

売上前年比140%を実現!矛盾のあった評価に一貫性が生まれた。
OGSコンサルティングの事例2
引用元:OGSコンサルティング公式HP(https://ogs-consulting.co.jp/voice/vol22/)

人事評価制度のコンサルティングを通じて一番良かった部分は、人事評価の根幹となる部分からきちんと整理できたことです。従来の評価制度を基にしながらも、成果評価であるMBOを基軸にした評価方法に変えました。その中では、成果に繋がるまでの重要プロセス(KSF)もスモールゴールとして定量化(KPI化)していますので、今まで以上に成果と評価が正しく連動しているMBOに仕上がったのではないかと思っています。
つまり、会社や部署が求めている成果と、それをクリアするために必要な要素をしっかりと接続させて評価します、というシンプルな制度に変えたことで、以前に生じていた「頑張って成果を出していても評価が伴わない」といった矛盾を解消することができたのは大きかったです。実際に結果にコミットする従業員も増え、それに伴い業績も上がってきているところですので、今後の動きが楽しみです。

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OGSコンサルティングが開催するセミナー情報

人事評価制度の正しい運用は “正しい構造理解” が鍵 
OGSコンサルティングのセミナー1
引用元:OGSコンサルティング公式HP(https://ogs-consulting.co.jp/seminar/detail.php?id=1514)

企業の人事評価制度に関する失敗事例や、成長している企業が持つ“構造理解”の重要性を学べるセミナーです。他の会社でよくある失敗例を紹介しつつ、どうすれば上手くいくのかを実際の事例を使って説明します。

OGSコンサルティングのセミナー1
引用元:OGSコンサルティング公式HP(https://ogs-consulting.co.jp/seminar/detail.php?id=1514)

参加特典として、全132ページ「失敗しない人事評価制度再設計大全」も受け取ることができます。

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署ごとのバラバラなマネジメントに基準を作り
「業績向上」に繋げる人事評価制度3つのチェックポイント
OGSコンサルティングのセミナー2
引用元:OGSコンサルティング公式HP(https://ogs-consulting.co.jp/seminar/detail.php?id=1030)

人事評価制度が事業成長に与える効果を探るオンラインセミナー。評価制度の運用ポイントや定量評価の事例、目標連動方法を学びます。業績向上企業の共通点も紹介。無料で参加可能です。

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経営層のビジョン
を社員に浸透させたいなら

セレクションアンドバリエーション

引用元:セレクションアンドバリエーション公式HP(https://sele-vari.co.jp/)

セレクションアンドバリエーションが提供する
コンサルティングの特徴

現場と経営陣をつなぐ評価基準を策定

経営陣が思い描くビジョンを現場の実態と一体化できるよう、独自の方法で定量分析を行い、依頼企業の成長を促す評価項目を策定。

評価項目が浸透することで、各組織の高業績者を引き出します。

それだけでなく、メンバーそれぞれがクリアな評価基準で公平に評価されることで、評価方法そのものが信頼され、現場と経営陣のギャップ解消が実現できます。

徹底した定着化支援サポート

策定した人事評価制度の導入後、制度定着のためのサポートを提供。

システム連携や評価業務、面談の運用まで広く支援することで、新しく導入した制度が円滑に組織全体に行き渡り、変化が定着するまで伴走してくれます。

依頼企業の従業員が安心して業務に臨め、持てる力を最大限発揮・成長できる環境を整備し、企業の更なる成長と競争力の向上を促します。

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セレクションアンドバリエーションのコンサルティング内容

  • 人事制度分析:現在の人事制度理念/制度詳細/キャリアモデル など
  • 人的資本分析:組織構造/従業員報酬/従業員動態 など
  • 等級制度設計:求める人材像の具体化/等級軸検討/等級定義/昇格・降格基準 など
  • 報酬制度設計:月例給与/賞与/諸手当/福利厚生 など ※退職金は別途プロジェクトにて検討
  • 継続的評価者教育
  • 運用結果確認

セレクションアンドバリエーションのコンサルティング事例

成果に基づく人事評価と昇進のルール改定
セレクションアンドバリエーションの事例1
引用元:セレクションアンドバリエーション公式HP(https://sele-vari.co.jp/performance/5074/)

プロジェクトのきっかけ:事業成長にさらなるドライブをかけるため、労働市場から優秀な人材を採用し、結果を出している人材が報われる仕組みへと変革する必要性があったため。
課題:チャレンジと責任達成に応じた報酬/成果とチャレンジに応じた昇格/入れ替え制によるチャンスの公平化/学びと事業創造との連携
実際に構築した制度のポイント:上位等級では2,000万円以上の給与支払いも可能とし、労働市場から優秀者を採用できる報酬レンジの設定/本来の等級よりも高いポストに仮任用され結果を出した人が抜擢される仕組みの設計/毎年必ず一定割合の役職で交代を促すことでより多くの従業員にチャンスを与えるルールの導入

変化する環境に対応し、継続的に発展するための 人事マネジメント改革
セレクションアンドバリエーションの事例2
引用元:セレクションアンドバリエーション公式HP(https://sele-vari.co.jp/performance/58/)

プロジェクトのきっかけ:従来までの年功重視の人事制度から、グローバル対応も可能な人事制度への変更が求められるようになった。「既存事業を維持・拡大しながら、グローバル展開を進める」ことがプロジェクトのゴールとして定められた。
課題:職種ごとに業務内容が大きく異なるため、制度は職種ごとに作りたい。特に製造部門。個人プレーが評価される時代があったが、今はチームプレーを重視している。
実際に構築した制度のポイント:一人一人の従業員の成長を実現するための人材像をもとに、行動等級・行動評価(コンピテンシー)の仕組みを採用/行動等級と職責等級を併用したダブルラダーの仕組みを採用し、若年抜擢及び再チャレンジ、報酬水準の調整を実現/特色のある事業部については専用の制度を設計し、従業員と組織の成長を促進

セレクションアンドバリエーションHP
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セレクションアンドバリエーションの開催するセミナー情報

ジョブ型人事制度を活用した人事改革の進め方
セレクションアンドバリエーションのセミナー1
引用元:セレクションアンドバリエーション公式HP(https://sele-vari.co.jp/seminar/202407121/)

ジョブ型人事制度導入のセミナーです。経営層や現場社員向けに30分で導入ポイントを解説。平康代表が90年代から200社以上で実績を積み、コロナショック後の働き方改革を支援します。

お申し込みはこちら

若手の離職を防ぎフォローするためのメンター育成ノウハウ
セレクションアンドバリエーションのセミナー2
引用元:セレクションアンドバリエーション公式HP(https://sele-vari.co.jp/seminar/keieikanbu_taikenkai2023/)

セレクションアンドバリエーション株式会社では、経営幹部層向けの無料オンライン研修体験会を実施します。1時間で研修のエッセンスを体験でき、リーダーシップやロジカルシンキングなど多彩なプログラムから選択可能です。

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人事評価制度の導入は、
フェーズごとに取り組むべき
施策が異なる

評価制度の構築に失敗したということは、必ずどこかに原因があります。そこで以下では、人事評価制度の構築をフェーズごとに細分化し、実施すべき項目をまとめました。
基礎が固まっていない段階で先んじて制度を構築しても、またどこかで躓いてしまうでしょう。まずは自社に足りていなかった施策を特定し、まず何から取り組むべきなのかを把握するところから始めましょう

評価制度導入フェーズから見る自社での評価制度導入に、今必要な施策
フェーズ01

MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の言語化

MVVを策定し、
経営層と社員の足並みが揃った組織へ

上記の図にある通り、さかのぼればMVVや経営戦略を言語化し、企業の目指す方向性を固めることが評価制度導入の第1フェーズ

ミッションが変われば、ビジョンが変わる。ビジョンが変わればバリューも変わる。そしてバリューが変われば社員を評価すべき項目も必然的に変わってくるのです。

コンサルタントとともにMVVを整理・言語化し、まずは自社が目指すべき方向性を固めることが重要です。

フェーズ02

組織基盤の強化

組織基盤を強化し、
評価制度を使いこなす

評価制度はあくまでも組織を育てるためのツールです。
どれだけ正しい評価制度を入れたとしても、その制度を使い、組織をマネジメントする管理職に能力がないと組織も事業も成長は見込めないでしょう。

組織の基盤でもある管理職のマネジメント力を育てることが第2フェーズ。社員の目標設定やその進捗管理をはじめとする、「マネジメント力」に課題がある場合は、コンサル会社のサポートにより、そのスキル向上させましょう。

フェーズ03

評価制度の構築

オーダーメイドの評価制度により、
社員も組織も成長させる

MVVの策定も、評価制度を扱う管理職も整備できれば、いよいよ評価制度を構築していくタイミング。MVVに沿って、自社に必要な人材の要件を固め、抱える社員の職域を評価項目へ落とし込んでいきます
そしてそれぞれの評価に対する給与・賞与などを固めていくのです。

ただし社員を評価する手法にはたくさんの種類があります。コンサルタントと相談しながら、自社に合った評価制度を構築していきましょう。

フェーズ04

制度の運用改善

自律性/実効性のある評価制度で、
組織を持続的に成長させる

評価制度は、導入して終わりではなく、ここからが本番です。本格的に運用する中で、制度は適宜ブラッシュアップすべきもの。

また組織の成長に伴って、評価制度は形を変えていく必要もあります。現場の声も拾いながら、今の組織に必要な形を模索していきましょう。制度設計や制度運用のノウハウを提供しているコンサル会社を選べば、運用の自走化を目指すことも可能でしょう。

人事評価も“DX”の時代
クラウド化により
評価制度運用は
さらに効率化する

人事評価制度は、抱えている従業員数が多くなればなるほど、管理も運用も大変になります。そのような場合に役立つのが「人事評価クラウド」と呼ばれるシステム。
従業員数が多く、より効率的な評価制度の運用を目指すのであれば、クラウドの導入も同時に検討してみましょう。

人事評価コンサルティングの
基礎知識

人事評価コンサルティングのメリット・デメリット

人事評価コンサルティングのメリット・デメリット

人事評価コンサルティングを受けると、効率的に人事評価制度設計が進められるなどの恩恵を受けることができます。しかしながら、注意しておくべきこともいくつかあります。人事評価コンサルティングの効果をより高めるためには、メリット・デメリットを踏まえたうえで、サービスを受けるかどうかを議論することが大切です。

人事評価コンサルティングの選び方

人事評価コンサルティングの選び方

人事評価コンサルティングを提供している会社は国内外に数え切れないほどあり、それぞれが得意としている会社の規模や業界・業種、提案内容などは異なります。貴重な時間とお金を無駄にしないためにも、人事評価コンサルティングを受ける際は、どの会社のサービスを受けるかをきちんと検討しておく必要があります。

人事評価コンサルティングと社労士の違い

人事評価コンサルティングと社労士の違い

人事や労務に関するコンサルティングは、人事評価コンサルティングのほかに社労士(社会保険労務士)も対応することが可能です。人事評価コンサルティングと社労士は似ているところもありますが、実はできることとできないことに違いがあります。

【業界別】
コンサルティングにより
人事評価制度の導入に
成功した事例

人事評価制度は、どの業界・業種であっても、企業のさらなる発展のためには欠かすことのできない社内制度のひとつだと言えます。とはいえ、業界・業種によって求められる制度の形が違うことから、自社の属する業界・業種に近しい成功事例を参考にすることが大切です。

飲食

従業員の入れ替わりが激しい飲食業界。そんな業界だからこそ、従業員の頑張りを正しく評価し、気持ちよく働ける環境を整備することで定着を図る必要があります。

製造

製造業においては、定量化することが難しく、自社での評価制度構築に失敗するケースも散見されます。こういった業界こそ、人事評価のプロであるコンサルタントの力を使い、公平公正な制度を構築すべきなのです。

建設

従業員の成果が見えづらく、定量的な項目で評価するのが一見難しそうな建設業界。しかしノウハウを持つ人事評価コンサルティング会社であれば、従業員を正しく評価できる仕組みを作ることも可能です。

内装・塗装

職人文化が根強く残る内装・塗装業界。この業界においても人材を定着させ、育てるには公平かつ定量的に評価できる仕組みは不可欠です。

病院・看護・介護

病院や介護という業種は評価の標準化が難しく、制度構築に手こずっている病院なども多いのが現状。そんな業種だからこそ、コンサルティングによる公正な評価制度構築が必要なのです。

中小企業が直面する
人材・人事の課題

優秀な人材が定着しない

中小企業が直面する人材・人事の課題として見過ごすことのできないトピックのひとつが、「人材の定着」に関する問題です。優秀な人材が定着しない背景には、もちろん社内の人間関係などの要素もあるでしょうが、従業員が適切に評価されない人事評価制度の欠陥がある場合もあります。

自力で評価制度を構築するも失

人事評価制度は自作することも可能ですが、どうしても経営者目線に偏ってしまうことが多くなってしまい、現場レベルからの支持が得られない制度になってしまい、最悪の場合形骸化してしまうことにもなりかねません。

改めて学ぶ|人事評価制度は
何のためにあるのか

360度評価

360度評価は、上司や同僚、部下からの多角的な視点で評価される評価方法のことを言います。上司からの一方的な評価ではなく、多方面からの評価を実施することで、評価の客観性や公平性を保つことが可能です。
とはいえ、時間やコストがかかりやすいことなど、実施するうえで考慮しなければならないポイントもいくつか存在しています。

コンピテンシー評価

コンピテンシー評価は、優秀な成果を出している人材の行動特性を評価基準とし、企業がどのような人物を求めているのかを明確にする評価方法のことを言います。評価基準が明確になるため、現場の納得を得られやすい評価方法ではありますが、導入に至るまでに時間がかかりやすいなどの注意点もいくつか挙げることができます。

成果主義制度

人事評価における成果主義制度とは、業務の貢献度や成果に応じて、社員を評価する仕組みをいいます。年齢や勤続年数ではなく結果にコミットされるため、優秀な社員であるほど成果を出しやすく、従業員のモチベーションアップにもつながります。ただし、成果主義制度を正しく機能させるには、慎重に整備することが重要です。

目標管理制度(MBO)

目標管理制度(MBO:Management by Objectives)では、あらかじめ個人やチームで目標を立て、その目標を達成するために取り組みを行っていきます。その後、上司により目標が達成できたかという点について評価が行われることになりますが、この方法では客観的な評価が行えること、また透明性が高くなるため従業員の納得感も得やすいなどのメリットがあります。

OKR

OKRとは、従業員個人やチーム、部門、会社全体などの各階層における目標達成の管理手法の1つ。それぞれの階層の目標をリンクさせる形で設定し、全体の動きを企業の目標達成に向けて連動させます。各階層の成長を促すため、100%達成は不可能な非常に高い目標を設定する点もOKRの特徴。ボトムアップ型での運用を基本とします。

バリュー評価

バリュー評価は企業の「価値観」にフォーカスした評価方法であり、事前に設定した企業の価値観に沿った行動ができているかどうかといった「過程」を評価します。評価者の主観に基づく評価になってしまう可能性のある評価方法ではありますが、きちんと運用できれば企業の価値観を社員に浸透させられるという大きなメリットが得られる評価方法です。

ノーレイティング

ノーレイティングとは、従来のような業績に基づくランク付けを行わない人事評価制度です。一定の頻度で行われる1on1での面談を通じて上司と部下がコミュニケーションを取りながら、目標の設定や評価を行っていきます。この制度により、従業員のモチベーションがアップしたり目標や評価への納得感を高めることができるなどさまざまなメリットが期待できます。

ピアボーナス

ピアボーナスとは、従業員同士がお互いを評価し合い、報酬を贈る制度のことです。ここでいう報酬は企業によって設定する必要があり、社内ポイントなどで付与されることが多いでしょう。社内コミュニケーションが取れないなどの課題がある場合には、効果が期待できる人事評価制度です。

中小企業のための
人事評価コンサルティング会社一覧