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【特集】従業員エンゲージメント向上には「評価制度の構築」が役立つ

目次

従業員エンゲージメントとは?

従業員エンゲージメントとは、組織への自主的な貢献意欲のことを指します。

エンゲージメントが高い状態であれば、従業員が主体的に考え行動するため、高い生産性が期待できます。また、会社への愛着という観点では離職率が低下し、従業員の定着にもつながると言われています。

しかしそのエンゲージメントを上げることは一朝一夕では難しいのも現実。以下では、エンゲージメント向上のための施策をご紹介します。

従業員エンゲージメントを向上させる2つのポイント

では、具体的にエンゲージメントを向上させるためにはどういった方法があるのでしょうか。

ポイント1. 会社のビジョンを共有する

エンゲージメントを向上させるためにまず重要なのは、会社のビジョンを明文化し、従業員に共感してもらうこと

なぜその事業を行っているのか、その事業を通してどういったゴールを描いているのかを言語化し、従業員に積極的に示しましょう。

経営層と従業員が同じ方向を向き、足並みがそろっている企業になれば、自然とエンゲージメントも上がっていくはずです。

ポイント2. 従業員の成果を承認する

従業員の創出した成果を認めてあげることも、エンゲージメント向上には非常に役立ちます。

どれだけビジョンに共感できていたとしても、自分の頑張りを認めてもらえなければ、自発的な行動をする気にはなれないでしょう。

どんな業種・職種であっても、その企業としての価値基準を定めた上で、成果を出した従業員の行動をしっかり評価し、承認することが重要です。

会社のビジョンに沿って社員を正しく評価できれば、
エンゲージメントは向上する

従業員エンゲージメントの向上に課題を感じているということは、今の組織や事業を成長させるために「従業員に気持ちよく前向きに働いてもらいたい」「従業員の定着率を向上させたい」といった目的があったはずです。

前述した2つのポイントは裏を返せば、従業員に適正な評価を与え、適正な給与やポジションを与えられていないと、社員のモチベーション低下や退職につながるというのもご理解いただけるでしょう。

つまり、エンゲージメント向上に重要なのは、会社のビジョンを反映させた正しい評価制度を構築することなのです。

実際に、能力や実績が正しく評価されずに離職したというデータを検証

グラフ画像
※参照元:厚生労働省【PDF_19スライド目】にある男女の正規雇用の数字を基にグラフを作成(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/judan/seinen09/dl/data.pdf)

上記のグラフは、厚生労働省の資料から「前職の仕事を辞めた理由」の数値をグラフ化したもの。同グラフにある通り、「能力/実績が正当に評価されなかったから退職した」という社員は20%以上もいることがわかります。

「評価制度の整備」は給与面などへの悩み解決にも繋がる

「能力/実績が正当に評価されなかったから」の項目への解決策としては、これまでも記している通り、「公正公平な評価制度を整備すること」が挙げられます。

また、評価制度を構築により従業員を正しく評価することができれば、当然その評価は給与面にもあらわれるでしょう。加えてしっかり自分の行動を見てくれていると従業員が感じることで、「事業又は会社の将来に不安を感じる」という項目へのケアにもつながると考えられます。

つまり「評価制度の整備」は従業員が離職に追い込まれるほど抱えている不安や不満に対して、多面的に解決できる施策なのです。

「公平公正な評価制度の確立」にはプロのノウハウが必要

評価制度をノウハウがない企業だけで構築し、運用することは容易ではありません。作ってはみたものの、公平性のない制度になっていたために、かえって従業員の不満を生むという可能性もあります

そこでこのページでは、評価制度の構造から理解でき、企業も個人も正しく成長できる制度の構築を支援する人事評価コンサルティング会社「OGSコンサルティング株式会社(旧:株式会社エックスラボ」をご紹介。

OGSコンサルティングとは

OGSコンサルティング(旧:エックスラボ)公式HPキャプチャ
※引用元:OGSコンサルティング(旧:エックスラボ)公式HP(https://ogs-consulting.co.jp/)

OGSコンサルティングが選ばれる理由

評価制度の構造理解に重きを置いたサービス

OGSコンサルティングでは、経営者や役員層が評価制度の仕組みを正しく理解し、自分たちで評価方法を選択することが重要であると考えています。そのため同社では、評価制度の「型」ではなく「軸」を教え、多様な方法を提案しながら経営者自身が制度を構築していく方針をとっています。

経営者が評価制度の構造を正しく理解できることで、コンサルタントからの依存を早期に脱却し、運用自走化を実現することが可能です。

評価基準の定量化を実現する独自の方法論&メソッド

同社の人事評価制度コンサルティングでは、独自の方法論やメソッドを活用し、どのような業種であっても評価基準を定量化できるよう支援

評価基準が定量化することで、評価する側・評価される側の齟齬を抑え、公平公正な人事評価制度が実現するのです。

「中小企業」に特化した人事評価構築サービス

「中小企業」に特化したコンサルティングサービスを提供しているOGSコンサルティング。

オリジナルな評価制度の構築はもちろん、MVVの策定やマネジメント力向上へのフォロー、クラウドサービスの提供まで、評価制度構築に関わる施策を一気通貫でサポート。組織と社員個人が共に成長できる仕組みづくりを支援しています

クライアント企業の人事評価制度策定を支援すると同時に、自律運用・内製化に向けた各種サポートも提供しています。

OGSコンサルティングの公式HPで
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OGSコンサルティングの評判・口コミ

どんな目標でも「定量的」に設計できる

比較検討として他社のお話をお伺いしましたが、OGSの人事評価制度コンサルティングは、「シンプル」で設計しやすく、どんな目標でも「定量的」に設計できる点、そして、トレーニング形式でコンサルティングしてもらえるため、私自身が人事評価制度の仕組みを理解できれば、自社でブラッシュアップがしやすいのではないかという期待からOGSを選びました。

※引用元:OGSコンサルティング(旧:エックスラボ)公式HP(https://ogs-consulting.co.jp/voice/vol19/)

サーベイ結果を活用して評価項目を構築できた

課題の一つであった、従業員の能力についての評価や事務業務の評価といった定量化が難しいと思っていた項目についても、担当コンサルタントの深石さんからアドバイスをいただいたことで、定量評価を実現することができました。実際にいただいたアドバイスをもとに、社内でのサーベイ結果を数値化し、評価項目に落とし込むことができたので良かったです。

※引用元:OGSコンサルティング(旧:エックスラボ)公式HP(https://ogs-consulting.co.jp/voice/vol12/)

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OGSコンサルティングの企業情報

社名 OGSコンサルティング株式会社(旧:エックスラボ株式会社)
本社所在地 大阪府大阪市北区豊崎2-7-9 豊崎いずみビル4F
電話番号 06-7222-3756
公式HP URL https://ogs-consulting.co.jp/